幼稚園で育てているうさぎ、インコ、金魚、ザリガニのお世話をこの一年、年長すみれ組が行ってきました。時には年中少さんがやってきて「なにしてるの~?」「いれて!」「いいよ」とそんなやりとりをしながら…。 その日当番になった二人が小屋の掃除をしたり、お家から持ち寄った野菜や果物を切ってうさぎの餌にしたり、順番に当番活動を行ってきました。

卒園・進級が近づいてきて、「すみれ(年長)組が一年生になったら、今のたんぽぽさん(年中組)がうさぎたちのお世話できるようにやり方教えてあげようよ!」との声が上がり、当番の引き継ぎを数名ずつしてきました。

「小屋のドアは(2枚あるうち)1枚閉めてからもう1枚を開けてね。うさぎとはインコが逃げないようにするんだよ」「包丁を使うときは猫の手で切るんだよ」「そうそう、上手上手」など、優しく声を掛けながら、当番のやり方やコツなどを教えてくれていました。年中組の子どもたちは、「うわ~うさちゃんかわいい❤」「頭にインコが乗った!」「くさい~」「きれいになったね!」などなど、さまざまに心を動かしながら当番活動を楽しみ、過ごす姿が見られました!

ふと小屋の外で鳥の餌を足していたとき、とてもよい香りがしてきました。そう、幼稚園の梅の花が満開に近づいて、なんとも心地よい気持ちにさせてくれています。

梅の花

当番のお仕事を終えるとき、「当番がんばってね」「うん。教えてくれてありがとう」と互いに伝え合っていた子どもたち。年中さんはやる気に満ち、気持ちはもうすっかりすみれ組のようです。年長さんも、引き継ぎをする中で当番の思いを託しているようでした。

小さきものを大切にする心がこれからも引き継がれていきますように祈りつつ。