ぐっすり眠った子どもたちは、鳥やセミの鳴き声とともに起き始めました。
  パジャマを着替えたら全ての荷物を大きなリュックに詰めます。掛け布団も!ギュッギュッと自分たちで詰めたり、友だちに手伝ってもらったり。

ぐっすりスヤスヤ〜


  気持ちいい外の空気を吸いながら、キャンプ最後の体操!!グーンと伸びると身体が気持ちいい!体操の後は少し、近くの頌徳公園で遊びました。朝ごはんの当番はテキパキ準備。

体を動かすと気持ちがいいね!


  みんなが帰ってきて朝ごはんです。「本当に美味しいよね〜」「お母さんのご飯も好きだし、キャンプのご飯も好き!」そんな話をしていたら、1人の先生があることに気がつきました。キャンプでご飯を食べているテーブルは座卓です。床に座って食べます。ある1人の男の子だけは毎食、背筋を伸ばし、正座をして食べていたのです。その気づきをみんなに伝えると、どの子もハッとしたように座り方が変わりました。1人だったら気がつかないことも、みんなが一緒にいるからお互いのいいところを知り、自分の姿にも反映できるのは素敵で大切なことだなと思いました!

みんなで食べるご飯は美味しいね!


   ご飯を食べたら、バルナバ教会で朝の礼拝をして、お土産を買いに出発です!!湯畑を過ぎて、赤い「松村まんじゅう」の看板が見えてきたら、「あっ!あった」と嬉しそう。

  お店の方にご挨拶をして、1人ずつ順番に「9個入りを一箱ください!」など自分の買う分を伝えて買います。どの子も、嬉しさとちょっぴり緊張の混ざった表情。でも、買い終わると自分で買った!という喜びが溢れていました。

  お店の方は毎年、一人ひとりが伝えたり、お金を出すのを待ってくださり、優しく温かく対応してくださいます。本当に貴重な経験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

  マーガレット館に戻ってきた子どもたちは記者ノートを持ってホールに集合します!この草津でのキャンプを振り返って楽しかったことや面白かったことを描くのです。そして、順番に自分が描いた絵や文を見せながら発表していきます!一人ひとり、堂々と発表する姿には驚きました。なんだか、ひと回りもふた回りも大きくなった心をちょっぴり覗かせてもらったような嬉しさが込み上げてきました。

   そんな素敵な思い出発表会の後は、草津で最後のご飯、昼食です!3日間食事の準備をしてくれた園長先生に感謝の気持ちを伝えて、美味しくいただきました。「最後だね」「もう少し泊まってもいいよね」「うん、でもお母さんたちが待ってるよ」キャンプの終わりが近づいてきたことを惜しむ思いと、家族に会える嬉しさとが混ざり合ったマーブル色の思い。

   食べ終わったら、3日間過ごしたマーガレット館の大掃除!!自分たちの荷物はまとめて玄関に運びます。来たときは、ウキウキした気分で軽々運んでいたリュックも思い出がギッシリ詰まって帰りはズッシリ重そうです。

   雑巾を1人1枚持って、食堂の床やリュックを置いていた廊下、棚、いろいろなところを磨いていきます。「千と千尋の神隠しに出てくるみたいでしょ!」と雑巾掛けをしたり、「こんなに黒くなった」というほどたくさん磨いたり。

楽しかったマーガレット館の前で、ハイチーズ!


  ピカピカにして、ついにマーガレット館を出発する時間がきました。記念にマーガレット館の前で写真をパチリ!司祭さんの奥さんやお嬢さんも見送りにきてくださいました。

  行きにもお世話になったバスの運転手さんに挨拶をして乗り込みます。奥さんやお嬢さんに手を振りお別れです。「バイバーイ!さようなら〜!!」「また、来るね〜!!」「今度は僕が案内をして家族と草津にくるよ」「おとなになったらみんなで来よう」と。

   楽しかったことを胸に、出発してしばらくしたらスースー寝息があちらこちらから聞こえてきました。道の駅おのこまでは、みんなでお昼寝です。

  おのこに着いてバスから降りると「あつ〜い!

」と無意識に声が出てしまいました!草津との気温の差にびっくりです。トイレへ行ったり、公園で遊んだり、ちょっと外の空気を吸って休憩。「キャンプの最初にきたけど、あっという間だったね!」「昨日来たばっかりみたいだよね」と子どもたち。そんな感覚を持てるくらい心が大きくなったんだね!!

みんなで草津キャンプに行けてよかったね!!


  おのこを出発したら、次にバスを降りるのは幼稚園に着いたときです!高速を降りると、窓の外を見て「まだ?」「もう直ぐ着く?」「あっ、ここのお店来たことある!」と到着ご待ち遠しい様子。見たことのある景色が増えてくると家族に会える嬉しさが溢れてきます。幼稚園が見えてきたら「あ!もう着く!!」と大喜び。運転手さんにお礼を伝え、バスを降りると家族なみんなからの「おかえりなさ〜い!!」の声。子どもたちは嬉しそうに駆け寄りました。

   子どもたちにとっても、おうちの方にとっても離れて過ごしたこの2泊3日はいろいろな思いがめぐり、経験した日となったのではないでしょうか。

  子どもたちが友だちや先生と一緒にいろいろなことに挑戦し、楽しんだり、喜んだり、困ったり、悲しかったり、心をたーくさん動かしたこの3日間はきっとこれからの日々の大きな糧となり、自信となっていくことでしょう。目に見えたり、すぐに感じられるものではないかも知れないけれど、確実に子どもたちの心に太い新たな根をはったことと思います。

   最後に、大切なお子さんをこのキャンプに理解をしてくださり「行ってらっしゃい」と背中を押して、送り出してくださった保護者のみなさん、そして近くで見守ってくださった神様に感謝いたします。ありがとうございました!!

  みんなとキャンプに行けて楽しかったね!!