今年度は、草津キャンプに行けるだろうかと心配していましたが、保護者のみなさまのご理解、ご協力のもと例年通り2泊3日で行くことができました。初雁幼稚園が毎年子どもたちの大きな経験の一つとして大切にしてきたこのキャンプが行えたことに、心から感謝いたします。また、この機会とお導き、お恵みを与えてくださった神さまにも感謝いたします。

『行ってきます!!』

お家の人と離れてお友だちと先生と過ごすのはドキドキワクワク。お休みの3人のお友だちのことをお祈りして出発しました。

出発すると、あっという間に気持ちが切り替わり、ドキドキよりワクワクする思いが勝ります。いつもの元気な声がバスに響き渡り、先生たちが考えてきたゲームやクイズで大盛り上がり。

『カエルがいたよ!』

途中、渋川の道の駅「おのこ」に寄りました。みんなが着くと、小さな公園の草むらから一斉にカエルが出てきました。ピョンピョン飛ぶカエルと「きゃー!」「可愛い〜」と触れ合います。

アスレチックで遊んだり、おやつも食べて休憩しました。

『草津に到着!!』

草津に近づくにつれて黒い雲が広がり雨が降り始めました。本当は、『草津運動公園』でお弁当を食べる予定でしたが、断念。早めに、泊まるところのマーガレット館へ行くことにしました。ハンセン病患者のために尽力してくださったコンウォール・リー女史が病者の子どもたちのためにと建ててくださったマーガレット館。初めて来た子どもたちからは「トトロのメイちゃんのお家みたい」「ここがマーガレット館か〜」の声。中には「ちょっと不気味」という正直な感想も!着いて最初にしたことは、食堂での昼食です。お家の人からのお手紙が入ったお弁当。応援メッセージにパワーをたくさんもらいました!ありがとうございました。

『カレーを作ろう!』

雨が降っていたので、予定を変更してカレー作りをしました。普段、ウサギの餌を包丁で切っている子どもたちは、野菜の皮むき、切るのはお手のもの!よく手を洗い、消毒をして作業します。

玉ねぎはちょっぴり涙が出ましたが、それも隠し味!美味しいカレーになあれ!

『西の河原に行ってみよう!』

少し雨が弱くなったので、カッパを来て足湯程度だけでも西の河原に行ってみようということになりました。今日行くことは難しいと思っていた分子どもたちは「やったー!!」と大喜び。そして、西の河原に近づくにつれて雨がどんどん弱くなり小雨に。

最初はそーっと入っていた子どもたち。しかし、一度入ると、

「あったかいね」「気持ちいい」と満喫。

硫黄の香りに「たまごみたいなにおいがする」と感じたり、緑色になっている石を見つけたり、全身で感じたことをお互いに共有している子どもたち。

冷たいところと温かいところがあるのも発見し、その不思議さを感じ、存分に満喫してきました。

『夜ご飯は作ったカレー☆』

たっぷり遊んだ後は「お腹が空いた〜」と満足した笑顔で話す子どもたち。キャンプ中の食事は、幼稚園で決めてきたチームに分かれて当番を担い、準備をします。自分たちでできることは自分たちでやってみることを大切に過ごすキャンプです。テーブルを拭き、お箸を並べたり、食事を運んだり…。安全と衛生には十分配慮をしながらも子どもたちができる経験は大事に過ごしました。「準備ができましたよ〜」「おかわりもできます」とお知らせする子どもたちはとても頼もしく感じます。

また、自分たちで作ったカレーは美味しさが何倍にも膨らみます。おかわりをする子が続出!!お釜と鍋は空っぽになりました。

『キャンプファイヤーもできそう!』

夜になり雨脚が強くなっていたのですが、カレーを食べ始めたら雨があがり、急遽キャンプファイヤーもできることに。再度、子どもたちの「やったー!!」という歓声。みんなで火を囲み、歌って踊って楽しめました。神さま、子どもたちにたくさんの経験を与えてくださり本当にありがとうございますと祈らずにはいられませんでした。

『おやすみなさい』

予定以上のことを満喫できた子どもたちは、あっという間に眠りに落ちました。「お母さんに会いたい…」とポツリこぼれた声も5分後にはスヤスヤ寝息とかわり、安心して寝ていました。3部屋に分かれて寝た子どもたちの寝顔は、私たち教職員に喜びと明日への活力を与えてくれる愛おしさに溢れていました。